ケマンソウ(華鬘草)  ケシ科  
   学名 : Dicentra spectabilis
   別名 : タイツリソウ(鯛釣り草)

   和名は、花がたくさん並んで垂れ下がったところを仏殿の装飾の華鬘(けまん)に見立てたものと
   いいますが、
   別名のタイツリソウ(鯛釣り草)の方がなるほどという感じがします。
   中国原産で、日本では古くから庭園や鉢植えとして観賞されています。
   花が茎の先に下垂して開く姿からタイツリソウともいい、葉がボタンに似て、花がフジに似ていると
   ころからフジボタンの別名もあのます。
   近縁種に、北アメリカ原産で、草丈が低く30センチメートルほどのハナケマンソウ、日本の高山に
   自生するコマクサなどがあります。

   どこで撮影したか忘れてしまいました。