スイカの写真を撮りたいと、もう何年も前から思っていた。
ところが、長野に帰るたびにそのことを忘れてしまうので、毎年チャンスを逃すことの連続だった。
ようやくたどり着いたスイカ畑。
私が抱いていたイメージは、まん丸いスイカがごろごろ転がっているものだったけれど、そこは緑
の葉っぱが一面を覆っている風景だった。
しかし、葉っぱの下には、夏の太陽のエネルギーを蓄えた立派なスイカが、身を潜めていた。
そうだよね。あれだけ大きなスイカを実らせるためには、たくさんの葉っぱが必要になるよね。
そんなわけで、夏の代名詞のひとつになっているスイカは、今年も豊作です。