昨年は2日に初詣に行った。
いちばん大きな熊手が欲しかったのだけれど、もう売り切れていて、小さなものしか残っていな
かった。
そこで、今年は元旦の昼頃に出掛けてみたのです。
光善寺に続く道路は車が数珠つなぎになっており、駐車場が空くのを待っていた。
境内に入ってからも、参拝をしようとする人たちが列を作っていて、ちっとも前に進まない。
そんな中で気が付いたのは、帰ってくる人たちが、縁起物を手にしていないこと。
やっとたどり着いた売店は人影がまばらで、お目当ての熊手をはじめとして、縁起物がちっとも
売れていない様子。
不況の影響が、こんなところにも表れているみたいです。
だからなおさらと思い、いちばん大きな熊手を買ってきました。
【熊手の豆知識】 金銀財宝を詰め込んだ初詣の熊手で、運を「かっ込む」、福を「はき込む」
といって商売繁盛・開運招福を願ったものです。
翌年の更なる招福を願って、熊手守りは年々大きな熊手に換えてゆくの
が良いとされます。