ヤツデ   Fastia japonica   ウコギ科
   別名 : テングノハウチワ(天狗の葉団扇)

   東北地方南部以南の本州から南西諸島に生育する常緑の低木。沿岸域などの温暖な場所に生
   育し、庭園木としても利用される。

   和名は、葉が深く切れ込んでおり、その姿から「八つ手」の名前が付いた。しかし、裂片の数は5
   〜9であり、奇数のことが多い。
   秋から冬の花の少ない季節の日だまりの中で、次々と長期間にわたって花を咲かせ、昆虫に貴
   重な密を提供している。

   駒ヶ根市内の、親戚の庭にあるものを撮影しました。