大羽場とは、自宅の屋号です。
江戸時代には、高遠のお抱えのお医者をしていたそうです。
家を改築する前には、診察室にされたという天井の低いモダンな部屋がありました。
お墓に残っている石塔の数が多くて、位置が奥になっている家ほど古いと言われていますが、わ
が家はそのどれにも該当するような旧家のようです。
西に中央アルプスを望み、眼下に天竜川の流れが見えるという、絶好のロケーションのもとに位
置し、まわりを田んぼや畑に囲まれた、おだやかな場所に建てられています。