醐醍寺(世界文化遺産)
弘法大師の弟子理源大師が874年開創した。
真言宗醍醐派の総本山で、山岳修行を旨とする修験道の中心地。
1598年、豊臣秀吉は、京都醐醍寺に700本の桜を移植して、「醐醍の花見」をした。
この時は女性だけを招いたが、この宴あたりから秀吉の諸大名を支配する力が弱まっていたこ
とが伺える。
醐醍の花見の半年後、秀吉はこの世を去った。
私が訪れたときは、もう桜は散り始めていました。