ゲンゲというのが標準和名だそうですが、一般にはレンゲあるいはレンゲソウ(蓮華草)と呼ばれ
   ています。
   10 個ほどの紅紫色の花が車輪状に並んでいる姿がハス(蓮華)に似ていることに由来するとい
   うことです。

   農家で家畜を飼育していた頃は、田植え前の田んぼのほとんどを埋め尽くしていました。
   これを刈り取って、サイロの中に入れ、保存用の飼料にするためでした。

   このレンゲが咲いていた田んぼは、休耕田にするためでしょうか、田植えのための代掻きに着
   手する雰囲気はありませんでした。

   中央道伊那インターチェンジの近くで撮影しました。