更埴市森地区のあんずです。
この地にあんずがもたらされたのは、今から300年以上前の元禄時代といわれています。
一説によれば、伊予宇和島藩主伊達宗利候の息女 豊姫が、第3代松代藩主真田幸道候にお
輿入れの折、故郷の風情を偲ぶよすがにと、あんずの種子を持参したのが始まりとか。
春にはあたり一面がピンクの花で埋まり、6月から7月にかけて写真のような実がなります。