「一つ家に遊女も寝たり萩と月」は、「奥の細道」にある芭蕉が詠んだ句です。
親不知子不知の難所を過ぎて、越中市振に一泊した芭蕉は同じ宿に新潟の遊女が泊まっている
のに気付き、遊女とも言葉を交わします。そんな情景を表現したのがこの句です。
この碑は、北陸自動車道の名立谷浜サービスエリアの下り線にあったものです。